2007年 08月 24日
日本建築 襖 |
桜林堂
上野の芸大美術館で「金刀比羅宮 書院の美 展」を観ました。
讃岐のこんぴらさん襖絵が殆ど上野にやって来ています。
円山応挙・伊藤若冲・岸岱・邨田丹陵、各人見事な襖絵です。
襖ですから部屋の空間をどのように捉えるか工夫するのですが
若冲の有名な襖絵「花丸図」は、植物図鑑のように沢山の花で
埋め尽くされていて、空間というものが全く眼中に無いようです。
この展覧会は実際の部屋を再現展示しており、どのような感じ
なのか体験できます。
ただただ圧倒されまして、部屋そのものが若冲の作品でした。
巡回展で、来年末にはパリで展覧されるそうです。
芸大の裏手に日本家屋のお菓子屋さん「桜林堂」があります。
あらゆる野菜を砂糖漬けにした菓子や小鯛焼きで有名です。
佇まいに惹かれて店の中に吸い込まれました。小さな店です
が、さりげなく落ち着いた雰囲気に感心しました。
その後、根岸の辺りを散策したのですが、路地裏に迷い込む
と未だに井戸があったり、時代を数十年さかのぼったような
生活空間が残っていて嬉しくなりました。
デジカメの充電がきれて撮影出来ませんでしたので、また出
直して取材?してくるつもりです。
上野の芸大美術館で「金刀比羅宮 書院の美 展」を観ました。
讃岐のこんぴらさん襖絵が殆ど上野にやって来ています。
円山応挙・伊藤若冲・岸岱・邨田丹陵、各人見事な襖絵です。
襖ですから部屋の空間をどのように捉えるか工夫するのですが
若冲の有名な襖絵「花丸図」は、植物図鑑のように沢山の花で
埋め尽くされていて、空間というものが全く眼中に無いようです。
この展覧会は実際の部屋を再現展示しており、どのような感じ
なのか体験できます。
ただただ圧倒されまして、部屋そのものが若冲の作品でした。
巡回展で、来年末にはパリで展覧されるそうです。
芸大の裏手に日本家屋のお菓子屋さん「桜林堂」があります。
あらゆる野菜を砂糖漬けにした菓子や小鯛焼きで有名です。
佇まいに惹かれて店の中に吸い込まれました。小さな店です
が、さりげなく落ち着いた雰囲気に感心しました。
その後、根岸の辺りを散策したのですが、路地裏に迷い込む
と未だに井戸があったり、時代を数十年さかのぼったような
生活空間が残っていて嬉しくなりました。
デジカメの充電がきれて撮影出来ませんでしたので、また出
直して取材?してくるつもりです。
by arcdesign
| 2007-08-24 23:41
| 建もの
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